先日の記事の続きです。
スポークを注文し、入荷するまでに1か月以上かかりました。
まぁそれはいいのですが、このスポーク1本2,000円近くします。
立派な化粧箱に入ってきましたが、このような化粧箱は要らないので少しでもお安くして欲しいものです。
この箱を捨てるのも勿体ないので、スポークケースとして使わせてもらいます。
さて、組み立てていきましょう。
フルクラムウニ(特に意味はありません)
普通のリムには、外側からニップルを通すためのニップルホールがありますが、レーシングゼロには外側にニップルホールがありません。
リムテープを使わなくていい分、軽量化になるメリットはありますが、ニップルを通す為にバルブ口からニップルを入れて、内側のニップルホールに誘導しなければなりません。
しかもアルミニップルなので、磁石につく専用の治具というか工具が必要です。
しかし、そんなものは持っていないので、自作で何とかしました。
何とかした方法は秘密です。
組み立てが完了してから、この記事を書くために調べてみましたが、自作の工具とフルクラム純正品工具の形状は大体一緒でした。やっぱそれしかないよな、といった感想です。
組み立て途中
仮組完了です。
次に振れ取りしていきますが、スポークパターンが2:1なので難しいです。特に縦振れをとるのに非常に苦労しました。
また、アルミ製のエアロスポークなので、供周りを抑える工具が無いと、まともに組めません。アルミのヤング率の低さを存分に体感できます。
普通のホイール組の3倍くらい時間がかかりましたが、何とか完成です。
センターもドンピシャです。
レーシングゼロの全バラ全組みの経験値が溜まりました。やったね!
もう二度とやりたくありません。