もくじ
サドルの痛み
女性ならではの悩みで一番多いのはお尻の痛みです。男性でも痛いんですが、女性が感じる痛みは男性のものとは違うと言われています。
しかし、回りの人に相談するのも恥ずかしく、我慢して乗っている方も多いのではないでしょうか?
ところがロードバイクに乗るたびに痛みが出るとなるとモチベーションが下がってしまい、段々とロードバイクに乗らなくなってしまいますので、お尻の痛みや乗車時の不快感は早急に解決しましょう。
サドルの高さ
女性がロードバイクを始めたきっかけは、旦那や彼氏など身近な男性にすすめられたからという方が多いです。
そしてプロではないその男性にセッティングをしてもらって、サドル高が異常に高い状態で乗っている女性をよく見かけます。
サドル高が高すぎると、当然痛みが強くなります。
サドルの高さはプロにセッティングをしてもらいましょう。
サドルの角度
女性サイクリストが痛みの出やすい部分は恥骨が多いです。つまり一番強くサドルに当たっている部分が恥骨という事になります。
その対策としてサドルをやや前下がりにして、前後位置を前寄りにします。
そしてサドルのやや後ろ側に座るようにすると、恥骨がサドルに当たる圧力が低くなり、痛みが改善される事があります。
大き目のサドル
サドルの角度を調整しても痛みが軽減されなければ、サドルの後ろ側が大きめのサドルにすることで、お尻にかかる体重の圧力を分散し痛みを軽減することができます。
ロードバイクのセッティングの違い
男性と女性では身体のつくりが違うので、当然バイクのセッティングも変える必要があります。
一般的に女性は同じ身長の男性に比べて、手足が短く手のひらのサイズも小さめです。
したがって、サドルはやや低め、ステムもやや短めを使用して、ブレーキレバーを握りやすいようにセッティングをすると良いですね。
女性用に設計されたロードバイクでは、女性の身体的特徴に合わせたジオメトリになっています。
余裕があれば女性向けに設計されたレディースモデルのロードバイクを購入すると良いでしょう。
まとめ
女性サイクリストならではの悩みについて解説しました。
セッティングはなるべくプロに頼んだ方が良いです。
一番の理想は、ベテランの女性サイクリストに話を聞くことが出来ると良いですね。
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