ロードバイクを始めると誰しもお尻の痛みに悩まされます。
経験者に聞くと「そのうち慣れるから最初は我慢」などと言われますが、これは半分正解で半分間違っています。
順番に解説していきますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
もくじ
ロードバイクでお尻が痛くなる原因とは？
痛くなる原因①サドルに体重がかかっている
ママチャリにしか乗ったことの無い方は、どっかりとサドルに座って脚力だけでペダル回しているので、お尻に体重がかかり痛みが発生します。
ペダルに体重をかけるようにペダリングをし、サドルはお尻を軽くささえるイメージで乗るだけで痛みは大分軽減されます。
原因②サドルの角度が間違っている
お尻の痛みが出る部分が、前側（恥骨）であればサドルが前上がりになっているので、前下がりに調節します。
逆に後ろ側（尾てい骨や座骨）が痛むのであれば、サドルが前下がりになっているので、前上がりに調節します。
角度を調節する、乗ってみるを繰り返して、痛みの発生しにくい位置を探してみて下さい。
原因③サドルが高すぎる
サドルの高さを上げすぎると脚が伸び切ってしまうので、よりお尻にサドルが食い込むことになります。サドルの高さは適切な位置に調節しましょう。
適正な高さの合わせ方はこちらを参考にしてください。
柔らかいサドルやサドルカバーってどうなの？
結論から言うとあまり効果がありません。
いくら柔らかいサドルでも、座った時点で潰れきってしまい、それ以上の衝撃は直に伝えてしまいます。
食器洗いスポンジもギュッと圧縮すれば固いですよね？それと同じです。
まとめ
サドルについて解説しました。
お尻に痛みが出るとロードバイクに乗るモチベーション低下の原因にもなります。
痛みの出ないセッティングを色々試してみて下さいね
