先日の出来事。

お客様「オラぁ!新しいブログ記事書けよぉ!」

私「はひぃ!」

こんな会話があったかは謎ですが、しばらくサボっていて申し訳ありません。新しい記事書きます。

以前こちらの記事で整備したキャノンデールのフーリガンですが、奥様に邪魔だから何とかしなさいと言われたので、分解してクローゼットにしまいたいとのことでお預かりしました。

何年後かには、また組み立てて乗りたいそうなので、なるべく簡単に組み立てられるようにバラし過ぎない程度にバラします。

今となっては貴重なレフティ(片持ちフォーク)です。

レフティのフロントホイールは、右側からボルト1本で止まっているだけですが、何も考えずに緩めると、ホイールが右側に移動してくるので、ディスクローターがブレーキキャリパーに当たって歪んでしまいます。

ですので、最初にブレーキキャリパーを外す必要があります。

ブレーキキャリパーの固定ボルトは、外しやすいようにフォーク台座の穴に切り欠きがある構造になっています。

次です。クランクを外してみたら、20インチの小径車なのでインナーギアはほとんど使われておらず、アウターギアのみ減っています。

しかも、踏み込む時に最も力のかかる特定の位相のみ減っていました。

↑赤丸の部分は強めに摩耗していますが、青丸の部分はほとんど減っていません。

180度反対側も同様の減り方をしています。

このクランクセットは50-34Tですが、アウターである50Tをずっと使っていると、チェーンのインナーリンクとアウターリンクの当たる歯がずっと同じままなので、インナーリンクの当たっている歯だけ摩耗が進みがちになります。

フロントも変速することで、インナーリンクとアウターリンクの当たる歯が変わって、摩耗具合を均すことが出来ます。

フロントシングルで運用する場合は、53Tなど奇数の歯を使うとまんべんなく摩耗させられます。

次。この時代のフレームはワイヤー類が外装なので、脱着が簡単です。

ワイヤー内装フレームの場合は、油圧ラインを外さないと取り外しできませんので、組み立てる時にかなりの手間が増えます。

シフトワイヤーは、動作に問題はありませんが、固定ボルトのあたりでささくれていたので、組み立てるときに新品交換した方が良さそうです。

あとはちょちょいのちょいと分解してこのようになりました。

このような変わったご依頼も受けています。

何かお困りごとがあったらご相談ください。