ロードバイクを始めたけれど、経験者と一緒に走ったらあっという間に置いて行かれて、悔しい経験をした方も多いのではないでしょうか?


この記事ではロードバイク初心者が、身に着けるだけで速くなるロードバイクの乗り方を解説します。

ロードバイクの乗り方

知るだけで速くなる乗り方①姿勢

同じ自転車というくくりですが、ロードバイクはママチャリとは乗り方が全く違います。


ママチャリではサドルにどっかりと腰掛け、脚の力だけで漕ぐようなイメージですが、ロードバイクで同じ乗り方をすると全く速く走れません。


ロードバイクの固いサドルに乗るとおしりが痛くなるのも、サドルに体重が乗っているのが原因です。

ロードバイクでは、ペダルに体重を乗せ、ハンドルとサドルにはあまり体重をかけません。

やじろべえをイメージして、足が支点で頭とお尻でバランスを取るような感じになります。


この体重のかけ方をマスターするだけで、やみくもに練習をして体力を付けるよりも手っ取り早く速くなれます。

知るだけで速くなる乗り方②操作方法

ギアチェンジやブレーキングなど、マシンコントロールをマスターします。


安全に停止できるように、広い安全な所でハードブレーキングの練習は十分に積んでおきましょう。


走行時のギアの選択は重要で、初心者の方は重いギアを踏んでしまう傾向にあります。


重いギアを踏むと脚に乳酸がたまり、すぐに疲れて動けなくなってしまいます。

一方、軽いギアを回すと乳酸がたまりにくくなる代わりに心拍数や呼吸が上がります。

しかし、心拍や呼吸は少し休憩すれば直ぐに落ち着くので、結果的に速く、長い距離を走れるようになります


目安としてはケイデンス90回転をキープできるように練習しましょう。

乗り方③栄養・水分補給

栄養・水分補給はとにかく”早め”が基本です。喉が渇く前に水分補給をし、走り始めて1時間くらいしたら、まだおなかが空いていなくても栄養補給をするようにしましょう。


補給が遅くなると、摂取してからエネルギーに変わるまでに時間がかかるばかりか、身体にダメージがおよび、回復に時間がかかってしまいます。

また、摂取してからエネルギーに変わるまでにかかる時間は、食べ物によって違いがあります。

もっともエネルギーに変わるのが早いのは砂糖や人工甘味料です。

スポーツドリンクやジェル系の甘い飲み物、プリンなどは即エネルギーに変わります。

ライド中の栄養補給はこちらですね。

次に早いのは果糖です。

果糖は摂取してから1~2時間後にエネルギーに変換されます。

ライドに出かける直前に摂取しておくとちょうどいいですね。

ただし、果物の缶詰などはシロップ漬けにされており、果糖よりも砂糖の方が強くなってしまいますので、出来るだけ生の果物がいいでしょう。

最もエネルギーに変換されるのが遅いのは炭水化物です。

一度ブドウ糖に変換されてからエネルギーに変わる性質があり、ある程度身体に貯めることも出来るので、カーボローディングとして利用されます。

カーボローディングとは、大事な試合がある日の3~7日前からトレーニングを辞め、パスタなどの炭水化物をひたすら食べて、試合で使うエネルギーを十分に蓄える方法です。

初心者と中級者の境目ってどこ?距離・速度は?

ロードバイクの経験を積んでそこそこ走れるようになってくると、初心者を脱して中級者を名乗れるかどうか気になるものです。個人的に初心者・中級者の境目は
・一回のライドで100kmの距離を走れる
・時速30kmのスピードで「巡航」できる
これくらいだと思います。

ロードバイク初心者が買うのにオススメのメーカーは?

自分が気に入ったロードバイクがいいです。


大事な事なのでもう一回言います。

「自分が気に入った」ロードバイクがいいです。


割引されていたからとか、人気ランキング上位だからとかいう理由で選ぶと、好きで買ったバイクでないので、乗らなくなってしまったり直ぐに買い替えたくなったりします。


ネット通販は論外です。
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まとめ

ロードバイク初心者に読んでいただきたい内容をまとめました。


参考になったのであれば幸いです。