サドルバッグかツールボトルか?

皆さんはロードバイクに乗る時、携帯工具はどのように持ち運んでいますか?

サドルバッグはデッドスペースの有効活用が出来て、大きさも様々から選べますが、なによりロードバイクのレーシーな見た目を損ねるというデメリットがあります。

一方ツールボトルはレーシーな見た目を損ねることなく、工具を携帯することが出来ますが、ボトルケージを一つ占領してしまうので、ドリンクボトルを1本しか持てません。ボトルケージが3本付けられるフレームならあまり問題にはならないかもですね。

性能面で考えても、工具などを入れたサドルバッグは300~500gくらいとかなり重いものです。

これがサドルというロードバイクで一番高い所についていると、ダンシングで自転車を左右に振った時に慣性が働き、ダンシングのテンポが乱されてしまいます。

また、わずかですが重心が上がり、コーナリングの挙動にも影響が出ることがあります。

重量物はなるべく低く取り付けたほうが良いですね。

私も実際にサドルバッグとツールボトルの両方を使ってみましたが、やはりおしゃれな見た目重視でツールボトルにしました。ドリンクボトルが1本しか持てなくても、ヒルクライムの前にはしっかり給水する。猛暑の日には走らない。などの対策で十分対応できます

今の時代、何十km走ってもコンビニも自販機もなにも無いということは(ほぼ)ありませんからね。

私が実際に使ってみてこれはいいと思ったツールボトルを紹介します。

おすすめツールボトル

おすすめツールボトル①プニラボ スタンドペンケース


こちらは実はツールボトルではなく筆入れなのですが、ツールボトルとしても秀逸な一品で、私も一番愛用しています。

某SNSでも流行しましたが、まず見た目が可愛くおしゃれですね。

実際の中身も携帯工具や予備チューブの他に鍵まで入り、申しぶんありません。

シリコン製の柔らかい素材なので、中身の形状に合わせて多少変形してくれます。

欠点としては、防水性が低くチャックから水が浸入してきますので、水にぬれると困るものは入れない方が良いです。

サイズが通常サイズとBIGサイズがあるのですが、通常サイズでは小さすぎてボトルケージにフィットしないのでBIGサイズを買って下さい。

おすすめツールボトル②シマノツールボトル


シンプルなデザインで、シマノコンポの自転車であればどんなものにも似合います。

ハードケースで防水性能が高いので、雨天ライドでもへっちゃらです。

お求めやすい低価格なのもGOODですね。

おすすめツールボトル③シマノプロ カプセルコンビパック4点セット


シマノの中でも更に一段上のグレード”シマノプロ”のツールボトルです。

シマノプロのハンドルやサドルを使っている場合は、このツールボトルがトータルコーディネートとしても最適です。

ツールボトルだけでなく、中身の携帯ポンプ、タイヤレバー、携帯工具がセットになっているので、予備チューブさえ入れればこれ一つで安心してサイクリングに出かけられます。

チャック式で左右に全開になるので、中身が出し入れしやすい構造になっています。

まとめ

いかがでしたか?

ツールボトルにはさまざまなデザインがあり、使い勝手もそれぞれですが、1本1000円程度で買えるので、色々ためして、自分に合ったものを探してみてくださいね!